リボルバーズ丸谷の"好き・嫌い"

少なくともこのブログ読者は好きです。

コバエ

【嫌い】だ〜〜〜!頼むからもう俺に関わるな。

 

夏になるとすぐ湧いて来ますからね。

三角コーナーを1日放置してただけでもう既に居ますから。家の鍵を閉めてようが、彼らはあの手この手を使って室内に侵入して来ます。そして警察は動いてくれません。

 

コバエには嫌な思い出がありますね。

あれは確か一人暮らしを始めたばかりの夏。

金曜にケンタッキーを食べて、そのまま旅行へ。日曜日の昼に帰って来たのですが、何やら皿の上が砂嵐のように目まぐるしく動いている。

近くでよく見てみると、数えきれないほどのコバエがウジャウジャ発生していました。(100匹以上)

皿に卵を産み、蛆虫がモゾモゾ動き回っていた。その範囲は皿を超え、キッチンマットへ。

 

俺は叫んだ。アニメだったら地球のカットになっていたと思う。

そしてすぐさま父親を呼んだ。俺から父に連絡するのはかなり珍しい。只事では無いと察した父は片道1時間かけて我が家へやってきてくれた。なんて頼もしいんだ。ナメック星到着の孫悟空を彷彿とさせるその姿は、後光が差しているようにも見えた。孫後光だ。

 

「あのウジ虫どもを殺してくれ」

フリーザみたいな発言で父に駆除を頼んだ。

「なんだ、そんな事か」

 

父は顔色ひとつ変えず皿の方へ向かっていく。俺はその時本気で思った。この人の息子で良かったと。住む所は違えど、一生この人についていく。そう決心した。

すると次の瞬間、親父は素手のままウジ虫をかき集め、ゴミ箱へ捨てた。

やっぱこの人に関わるのはやめておこう。本気でそう思った。まさか素手でかき集めるとは思わなかった。

 

しかしおかげでキッチンは一瞬で綺麗になった。その後は生ゴミを出さないよう1週間外食生活を続け、コバエが餓死するのを待った。

おかげで全滅出来たが、あの時のトラウマは二度と忘れないだろう。

 

こんな感じです。

コバエって、あの犬のクソの周りを飛んでるハエの子供だと思ってたんですよ。違うっぽいですね。

つい最近までコバエはハエの子供だと思ってたんで、コバエが卵産んだ瞬間、「14才の母」というドラマを思い出しました。(未成年の子供が出産する話)

 

あれから、コバエが現れたらすぐ殺すようにしてます。殺したら、あえて死骸を捨てずにティッシュの上に並べてます。それを三角コーナーの近くに置き、「ウチに侵入した者はこうなるぞ」というメッセージをコバエに送っています。要は「見せしめ」です。

それをやるようにしてから、なんとなく発生数が減った気がします。

皆さんも是非。