リボルバーズ丸谷の"好き・嫌い"

少なくともこのブログ読者は好きです。

バッドエンド

【好き】ですね。

 

基本ハッピーエンドは嫌いです。バッドエンドの方が好きなんですよ。「えー!」と言われますが。

例えば、クレヨンしんちゃんのアッパレ戦国大合戦。内容を簡単に説明しますと、しんちゃんがタイムスリップして戦国時代に行き、そこで出会った侍と共に戦をして、最後は無事に元の世界へ戻れるといった内容です。

 

この映画は良かったです。

(今からネタバレを書く事になるので、まだ見たことない方は今すぐこのブログを閉じて下さい)

オチは、戦に勝利した侍としんちゃんが馬に乗って歩いていて、全て終わったかと思いきや突然銃声が鳴り、馬に乗っていた侍が倒れ、見てみると撃たれていて、結果死んでしまうという感じです。

初めて見た時は驚きましたし、泣きました。

 

これがハッピーエンドだと、戦に勝利し、「しんのすけ、ありがとうな」で終わってるわけですが、これだとなんか薄っぺらくないですか?なんか中身がスカスカと言うか、Amazonの梱包くらい中身がスカスカな気がします。

 

恋愛映画見てても、"恋人の病気が奇跡の力で治る"みたいな展開とか、「そんなん要らん要らん。恋人と出会って、今まで暗かった日常が徐々に明るくなって行くも、最後はやはり病気に勝てず、恋人に感謝しながら死ぬオチでええねん」と思ってしまいます。

 

僕の人生ですか?

そんなもんはハッピーエンドが良いに決まってます。