童謡
【嫌い】なんですよ。「昔話」という記事でも「嫌い」と言いましたが、理由はあの記事と似てるところがあります。童謡って何が言いたいのかわからなくて嫌いなんですよ。メッセージ性というか、疑問点・ツッコミ点が多すぎます。
例えば、「どんぐりころころ」
どんぐり ころころ どんぶりこ
おいけにはまって さあたいへん
どじょうがでてきて こんにちは
ぼっちゃん いっしょに
あそびましょう
意味わかんなくないですか?
どんぐりが転がってて、「どんぶりこ」というわけわからん擬音でお池にはまって、さぁ大変というところまでは、まぁわかります。
「どじょうが出てきてこんにちは」
=挨拶してる場合じゃないでしょう。さっき「さぁ大変」って言ってましたし。
「ぼっちゃん いっしょにあそびましょ」
=お池から脱出するのは諦めたんかい
このように、何を伝えたいのかがわからなくて嫌いなんですよね。
次は定番の「森のくまさん」
あるひ もりの なか
くまさんに であった
はな さく もりの みち
くまさんに であった
ここまでは良しとしましょう。まぁ熊に遭遇してる中、森の道に花が咲いてるとか、余計な補足はええねんと思いますが。問題は次です。
くまさんの いうことにゃ
おじょうさん おにげなさい
スタコラ サッサッサのサ
スタコラ サッサッサのサ
何を言ってんの?これ。
「くまさんの言うことにゃお嬢さんお逃げなさい」って、何から逃げさせようとしてんの?この先にクマ以上に怖い生き物がいるって事?それとも「俺の理性が残ってる内に...は...早くここから...に...逃げろ...」みたいな話なんですかね?
次は「ドレミの歌」いってみましょう。
「ドはドーナツのド」←うんうん
「レはレモンのレ」←なるほど、食べ物系でどんどん攻めてくのね。
「ミはみんなのミ」←食べ物路線急にやめたんかい。みかんとかで良かったやん。
「ファはファイトのファ」←ああ、ミからは明るいワードで攻めてく事にしたのね。
「ソは青い空」←おい、頭文字「あ」だぞ。語呂合わせるために中間から取っちゃったよコイツ。卑怯者だね。(ちびまる子ちゃんの永沢の声真似で)
「シは幸せよ」←そういえばいつの間にか「のシ」がなくなってます。最初のシステムに合わせて「シは幸せのシ」と言うべきです。後半は語呂を合わせる為にルールを完全無視して来ました。姑息ですね。
童謡についてまだまだ書きたい事があるのでまたこのタイトルで書くかもしれません。
おわり