リボルバーズ丸谷の"好き・嫌い"

少なくともこのブログ読者は好きです。

耳かき

【好き】ですねぇ。僕の使用してる耳かきはあの木で出来たスプーン型の奴ではなくて、ステンレス製の360度ほじれるタイプの奴です。

こいつと出会ってから僕の人生は変わりました。恋愛ドラマみたいなセリフですが、大袈裟ではありません。

 

木の耳かきじゃもう満足できないんですよね。僕は生き方も耳かきも甘さなんて要らないと思ってるので。え?綿棒?あんなもの赤子に使うもんです。二十歳過ぎても綿棒を使ってる男はきっとまだパンパースを履いてます。

 

けどステンレス製だとアレがついてないんですよね。スプーン型耳かきの持ち手の先っぽについてるフワフワの毛みたいなの。わかります?たんぽぽの綿毛みたいな。

アレ別に耳くそ取れてる気はしないんですが、というかむしろアレを使用する事によって耳の中にまだなんか残ってる感が増すので逆効果なのですが、単純に気持ち良くて好きです。

 

我々のイメージ的にも、耳かきって聞くとあのフワフワもセットで想像しますからね。別にフワフワが居なくても成り立つけど、居なかったらなんか物足りないと言うか寂しいと言うか。あのフワフワはお笑い芸人で言うとANZEN漫才あらぽんみたいなポジションです。テツandトモはどちらか一方が居ないと無力ですからね。

よってANZEN漫才=耳かき>テツandトモです。

 

フワフワの代わりにキャラクターがついてる耳かきとかたまにあるんですよ。友人からのお土産で耳かきを貰った時も、フワフワではなくシーサーがついてました。

女はデザイン重視の生き物なので喜ぶかもしれませんが、男は実用性で物事を決めるので「余計な事せんでええねん。フワフワに戻さんかい」と思ってしまいます。

 

そもそも、いくら素晴らしいデザインでも耳かきなんて所詮「さて、耳かきでもするか」と思った時にしか視界に入れない物じゃないですか。普段の生活で耳かきジーッと見る事ってあります?

しかも耳かきしてる最中は当然、持ち手なんて一切見えないので完ッ全に視界から消えてるわけですし。なので僕は耳かきなんぞにあまりデザインを重視する必要なんて無いような気がします。

 

光る耳かきなんかもありますが、アレも結局見えるのは自分ではなく第三者ですからねぇ。お子さんに使ったりとかはいいのかも知れませんが僕にはクソも必要のないものですね。

 

えー突然ですが、

「ヤクザを逮捕しようとする新米警察」とかけまして、

「耳かき」ととく。

 

その心はどちらも 

「深追いしすぎると痛い目に遭うでしょう」

 

 

 

 

 

ねづっちです。