パンはパンでも食べられないパンってな〜んだ?
【嫌い】にさせていただきましょう。
これはね、このなぞなぞが悪いというよりは我々が悪いのかも知れません。
なぞなぞと聞いて真っ先に思い浮かぶなぞなぞが皆さん恐らくこれだと思うんですよ。
それが納得いかないんですね。
というのも、このなぞなぞ成立してないんですよ。
なぜなら、フライパン以外にも食べられないパンは数えきれないほどあるからです。
パンツ、ジーパン、鉄板、審判、ルパン、パンダ、ピーターパン、パイパン。
思いつく限りこんなところでしょうか。
「ジーパンを履いたパイパンのピーターパン」とか一気に3点も入りますよ(何が?)
もっと言うと腐敗したパンとかも食えないワケです。
まぁ、所詮子供の言葉遊びなので欠点があるのは仕方ない事かも知れません。
ここで言いたい文句はこの欠点じゃないんですよ。
この欠点だらけのなぞなぞを、なぜなぞなぞ界の代表にしたんだって話です。
これは我々が悪い。持ち上げすぎましたね。
言っちゃえば過大評価なぞなぞです。
何が「な〜んだ?」だよと僕は思います。
よくもまぁこんな欠点だらけのなぞなぞで「〜」を付けられたもんだと感心しますよ。
もっと謙虚に聞いて欲しいですね。
「パンはパンでも食べられないパンって、何がありますかね?先輩」にした方が、相手に不快感を与えずに聞けるのでオススメです。
話は逸れますが、
ダジャレ界の代表は「布団がふっとんだ」じゃないですか。これもねー、代表に選ばれるほどの優れたダジャレじゃないと思うんですよ。
成立はしてるんですが、布団とかけている「ふっとん」の部分、中に「っ」が入ってしまっているんですよ。ここが惜しいですね。
それならば「アルミ缶の上にあるミカン」の方が僕は良いと思うんですよ。
今回の記事、何が言いたいかって言うと、
上に立ってる者が必ずしも偉くて正しいとは限らないって話です。
上に立ってる者にも、いや、上に立ってる者こそ周りの過大評価で良い気になってる欠点だらけのお山の大将かもしれません。
大した能力も無いのに、生まれたのがみんなより少し早いだけで調子に乗ってる人間なんていくらでもいます。
皆様が、ついていく人を間違えないよう祈るばかりです。
今回の記事、何なんだ。