リボルバーズ丸谷の"好き・嫌い"

少なくともこのブログ読者は好きです。

ハムスター

【好き】っちゃ好きですね。元々ネズミ類が大嫌いな僕からすればハムスターも苦手な部類だったのですが、それを知ってる上で僕の頭の悪い家族がハムスターを飼おうと言い出したのですよ。飼ってから好きになりました。僕の家族は全員の偏差値を合わせても6とかです。

 

まぁ、飼ってから「あれ?よく見るとたまに可愛い時が無いわけでも無いなぁ」と思い始めるようになりました。剛力彩芽と同じ現象です。

モルモットを飼っていたので、我々の苗字からとって「モル谷」という名前で大切に飼っていました。

 

ハムスターを飼った事ある人ならわかると思うんですけど、夜中になるとすごいうるさいんですよね、ハムスターって。

あのクルクル回る滑車を全力で回してるんですよ。脅されてやってるのか、筋トレでやってるのか、よくわかりませんが延々と回してるんですよ。馬鹿です、馬鹿。

先程、家族全員の偏差値を合わせても6と言いましたが、その内の6は僕の偏差値です。コイツが来た事によって7になりました。

つまり僕の家族の偏差値はハムスター以下です。なぜそんな家族の事を馬鹿と言い張るかはこの記事のオチでわかります。

 

モル谷との思い出と言えるか微妙なんですが、モル谷の餌であるひまわりの種を奪ってめちゃくちゃ食ってました僕。食い過ぎて親に「今日昼飯いらん」とか言ってましたからね。自分の飼ってるハムスターから餌を強奪して腹を満たす底辺な人間って僕以外に居るんでしょうか。その辺の歯の無いホームレスよりプライドが無い男だと思います。

 

そしてモル谷との別れの日は突然やってきました。兄貴が夜中にモル谷のカゴを開けて遊んでたら逃げ出したんですよ。必死になって捜索したのですが見つからず、諦めかけてた次の日の夕方、母親が烈火の如く怒り狂って帰って来たんですよ。

どうやら母親の靴の中に隠れてたらしく、タクシーの中で気づいたそうです。気づいた頃には踏み潰していて、死んでいたそうです。

 

兄貴は泣きながら「このハムスター殺し!」とか叫んでました。とりあえずもう夜遅いから、明日学校終わってからちゃんと墓を作ろうという事になり、次の日学校から真っ直ぐ家に帰ったのですが兄貴の姿を見てビックリしましたね。今でも鮮明に覚えてるんですが、僕の頭の悪い兄貴、

 

 

 

 

 

 

喪服着てました。