ブラックコーヒー
【嫌い】ですね。最近は相変わらず好きではないものの、理解は出来るようになりました。
甘いものを食べながら苦いコーヒーを飲むことによってバランスを取る事が出来ますねアレ。
甘いものを際立たせる役割というか、言っちゃえば汚れ役みたいな感じですね。
合コンで例えるとブスな女の子。君が居てくれるおかげで、冷静に見ると大した事ない女の子でも、少し可愛く見える。その礼は言いたいです。しかしやっぱり、ただ良い人だなーってだけで、付き合ったり好きになったりとかはない。そんな感じです。
けどたまーにブラックコーヒー飲める人の中で、自分が大人だと思い込んでマウント取ってくる奴いません?「ブラック飲めないなんてお前子供だな笑」みたいな。
いやいや申し訳ないですけど、ブラックコーヒーを美味いと思ってる人間の方が舌イカレてますからね。
これは僕の主観でなく、データを元に語っております。ブラックコーヒー派の皆さんは僕を殴らないで下さい。殴ってもいいですけど、倍にして返します。世の中はブラックコーヒーより甘くないって事を舌じゃなく脳みそに叩き込んでやります。
若い内は味を感じる味蕾(みらい)という細胞が多いため、味に敏感なわけです。それで苦いと感じるらしいです。
しかし歳をとると加齢&亜鉛不足で味蕾が少なくなり、苦さを感じなくなるから美味いと思ってしまう。そういう事です。二度と俺にデカイツラするんじゃねー!!!!!!!
そもそも、苦味の「苦」の部分、くるしいって漢字を使ってる時点でマイナスな物である証拠でしょう。
辛い(からい)ものも僕嫌いなんですけど、これも「つらい」という漢字を使ってる時点でマイナスな物なんですよ。
そもそも辛い食べ物って味覚じゃなく痛覚で認識されてますしね。
美味いと感じるわけがないらしいです。
食べ過ぎも良くないらしいですし。
じゃあなんで人間は辛い物を食べるのって話ですけど、どうやら未だに解明されてないらしいです。
一説によると、やせ我慢。
元々昔の人間はバクテリア(菌)を殺すために辛いものを加えるようになったとか。
辛いものが好きな人は刺激のある活動を好む傾向にあるので、アドレナリンが出るギャンブルなどを好むという研究結果もあるそうです。
それを聞くと、苦いものや辛いものを食べる事が出来るってだけでマウント取ってくる奴が滑稽に見えてくるので、心に余裕が生まれますね。
知識は人の心を豊かにさせるとはまさにこの事。
僕は優雅にカフェで読書でもしようかな。
俺「すいませーん」
店員「はい。ご注文はお決まりでしょうか」
俺「ブラックコーヒーひとつ」